第16回研究大会スケジュールと大会参加申込について(10/16更新)
2023/09/07
1.貧困研究会第16回大会スケジュール
◆日時:2023年11月4日(土)・5日(日)
◆会場:札幌学院大学 新札幌キャンパス
大会リーフレット(PDF)
※特別講演、自由論題の要約はこちらをご覧ください
大会プログラム
11月4日(土)
13:00-16:30 共通論題:貧困と家族・ジェンダーの視点
(司会・進行)田中智子(佛教大学)
①問題提起総論 大澤真平(札幌学院大学)
「なぜ家族・ジェンダーの視点が貧困研究に求められているのか」
②各論報告
保田真希(北翔大学)「家族によるケアと貧困」
浦川邦夫(九州大学)「生活時間の貧困と家族・ジェンダー」
丸山里美(京都大学)「世帯内資源配分から見る貧困」
コメンテーター:堅田香緒里(法政大学)、大石亜希子(千葉大学)
16:40-17:30 年次総会(予定)
18:00-20:00 懇親会
11月5日(日)
09:30-11:40 特別講演:貧困の意味-批判的省察、R・リスター氏(英貴族院議員、ラフバラ大学名誉教授)
司会進行 松本伊智朗(北海道大学)
(北大科研企画との共催、通訳あり)
11:50-12:50 昼休み企画:出版部会セッション
部会活動経過報告&意見交換※弁当持参、出入り自由
13:00-16:10 自由論題 2会場で開催
●会 場 1【分科会1】司会 佐々木宏(広島大学)、山田壮志郎(日本福祉大学)
(1)ホームレス経験者の生活保護利用に伴うスティグマ―大阪市における調査事例から― 永井悠大(NPO法人Homedoor)
(2)相談事例から見る貧困問題の理解枠組みの転換―欠乏/充足、排除/包摂から不適応/脱出へ― 今岡直之(NPO法人POSSE)
(3)特例貸付償還体制の課題―社会福祉協議会へのインタビュー調査からみえてきたもの― 角崎洋平(日本福祉大学)
(4)在留外国人へのコロナ特例貸付 小関隆志(明治大学)
(5)「要求者」の運動―1960年代の「生活と健康を守る会」運動に着目して― 村上慎司(金沢大学)、堅田香緒里(法政大学)、大岡華子(埼玉県立大学)、佐々木宏(広島大学)、山内太郎(札幌国際大学短期大学部)
●会場2【分科会2】司会 川村岳人(立教大学)、小西祐馬(長崎大学)
(1)中学校給食は、中学生の栄養摂取の格差縮小に貢献しているのか? 田中琴音(神奈川県立保健福祉大学)、吉中季子(神奈川県立保健福祉大学)
(2)マルトリートメントとジェンダー―子どもと保護者の性別の組み合わせに注目して― 川口遼(東京都立大学)、安藤藍(千葉大学)
(3)母子世帯の生活と社会的ネットワーク 江 楠(北海道大学大学院生)
(4)女性の一時生活支援事業利用後の現状と課題―退所後調査から― 吉中季子(神奈川県立保健福祉大学)、山内太郎(札幌国際大学短期大学部)、波田地利子(NPO法人女性サポートAsyl)
(5)最低生計費に関する研究―生計費調査と全消データとの比較から― 村上英吾(日本大学)、中澤秀一(静岡県立大学短期大学部)
11月6日(月)(北大科研企画:北海道大学教育学部にて)
10:00-15:00 ワークショップ:若手研究者とリスター氏
2.参加申込について【要登録】
今回の大会は、対面で実施します(共通論題と特別講演のみ後日オンデマンド配信予定:申込者のみ)。参加費は無料で、非会員の方も参加できます。参加には事前の申込みが必要です。
下記の申込みフォームより参加申し込みを行なってください。
https://forms.gle/PM9tJPhCq1yVaBWNA
申込締切は【10月10日(火)23:59】→【10月25日(月)23:59】まで延長です。
※北大科研費ワークショップについては会場の関係で締切りしました。
※懇親会のキャンセルは準備の都合上、10月25日までにご連絡ください。以降はキャンセルできません。
〇問い合わせ先
貧困研究会事務局(第16回大会関係)
Email:taikai-entry@hinkonken.org
・参加登録や要旨集等の最新情報は貧困研究会HP(URL https://hinkonken.smoosy.atlas.jp/ja)をご覧下さい。